借金返済ブログ

完済目指して奮闘したサラリーマンの奮闘回想録

株で200万円儲かり調子に乗って信用取引に手を出した私

      2016/04/23

今日は、株でビギナーズラックを経験し信用取引に手を出すまでの話をしたいと思います。

c677f11b813a8461210840bed2884a6b_s

偶然の利益確定

「ITバブル」相場は2000年5月の日経平均株価20,833円をピークに、その後、3年間に渡り下げ続け、結局、日経平均株価は2003年5月の7,603円まで下げました。

ですので、「ITバブル」相場で儲けた個人投資家も、その後の3年に渡る暴落で儲けた利益を吹き飛ばした投資家が多かった筈です。しかし、私は偶然というかラッキーというべきか、2000年の4月に全株を売却してキャッシュを手にしていました。

たまたま、保有していた数銘柄を同時期に利益確定した訳です。

しかし、その後に買う銘柄が直ぐに見つからなかったために、暫く様子を見ていました。そして、次に買う銘柄を見つけて買おうとした矢先に株が下がり始めたのでした。

当時は「ITバブル」が弾けたとは誰も思っていませんでした。テレビに出る経済評論家も証券会社のアナリストも私自身も。

しかも、「自分には株式投資の才能があるのかも」と勘違いしていた私は次の買い場探しに没頭します。その後、暫くして大きな買いを入れることになりますが、当時は専門家も含めて誰もが下がったところは買いと思っていました。

バブルが弾けたことは後にならなければ解らないといいますが、専門家を含めて皆さんいい加減なものです。私は銘柄の選別と同時に株式投資でもっと儲けるためには、どうするべきか模索しました。

そこで、株式の買い付けロットを増やすために投資資金を増やせないかと考えたのです。

投資資金を増やすための限度額増額

まず、手っ取り早く投資資金を増やすため、3枚目のカードローンを作り限度額を500万円に設定しました。勿論、3枚目のカードローンも担当していた大手銀行のカードローンです。

先方は喜んで直ぐに作ってくれました。

その結果、2枚目のカードローンの200万円の枠と合わせると、合計700万円の株式投資資金枠を確保できました。

その上、株で儲かった200万円は嫁の知らない普通預金口座に入れてありましたので、これで合計900万円の投資枠を確保。株で儲かった200万円でカードローンの借金を相殺することなどは、全く考えてもいなかったのです。

当時、私が唯一、考えていたことは、株のネットトレードでカードローンは勿論、住宅ローンなども返済することだけでした。

本来はビギナーズラックで200万円儲かったことを喜ぶべきでしたが「投資金額が10倍あったら2,000万円儲かった筈だ」などと本気で考えていたのです。私は血眼で株式投資についての勉強を始めました。

借金返済のために株の勉強をはじめる

「チャート」の見方や「テクニカル指標」や「バランスシート」について、ネットの記事や投資のノウハウ本を読み漁ったのを覚えています。

一方で不思議と当時の仕事のことは、余り思い出せないのは何故でしょうか?恐らく、入社7年目に入り仕事に慣れ切った私は、仕事に対する情熱は失せて惰性で仕事をしていた様に記憶しています。

そんな仕事のことよりも考えていたことは「どうやって株のネットトレードで借金を消すか」ということだけだったのです。そこで、次に私が考えたのは信用取引でした。

ついに信用取引

信用取引は証券会社から融資を受けて売買する取引で、当時も現在も自己資金の3倍まで投資することができます。しかも、信用取引は通常の買って売る取引だけではなく、売りから入り下がれば買い戻すこともできる取引です。

例えば、100万円を担保(証拠金)として証券会社に預ければ、300万円までの取引ができることになります。その上、「ITバブル」崩壊で日経平均株価が20,833円から3年で7,603円まで下げた様な局面では、信用取引を使って「空売り」すれば良いのです。

例えば、1,000円で「空売り」した銘柄を800円で買い戻せば200円の利益となります。通常、証券会社では信用取引は株式投資経験が長い投資家にしか認められません。

そのため、信用取引を希望する顧客には営業課長や支店長が面談しリスクを理解しているかを見極めます。また、資金力なども判断されます。

しかし、ネット証券会社は、そもそも顧客に面談する機会がありませんので、1枚の申請書を書くだけで信用取引ができるのです。余りに簡単に信用取引ができることに、私もビックリしたのを覚えていますね。

その結果、信用取引を含めた当時の私の株式投資資金枠は以下の通りとなりました。

現金 200万円
カードローン枠 900万円
合計 1,100万円
信用取引 3,300万円(1,100万円×3)

そして、次の様な投資計画を立てました。

信用取引を駆使して3,000万円の資金で10%の利益を出せば300万円儲かる!
それを、年間で4回転すれば1,200万円儲かる!

これらは後で考えると投資計画でも何でもなく只の希望的観測でしたが、当時は真剣に実現できると信じていました。一方、当時の私は信用取引のリスクについては、頭では理解していましたが経験が全くありませんでした。

信用取引のリスクの1つ目は、3倍まで取引できるということはリスクも3倍であるということです。2つ目は証券会社から受けた融資には金利が掛かるということです。

例えば、現在の金利(買い方金利)は3%前後の証券会社が多くなっています。仮に、3,000万円の信用取引で1ヶ月保有した場合の金利は約75,000円に達します。

3つ目は「空売り」のリスクは無限大ということです。

例えば、1,000円の銘柄を1万株信用取引で「買い」の場合の最大損失は1,000万円です。この銘柄が倒産し株式が紙くずになった場合、投資額の1,000万円がゼロになるからです。
(実際には倒産した会社でも5円~10円で売却できますから投資額はゼロにはなりませんが)

一方、1,000円の銘柄を1万株信用取引で「空売り」した場合の最大損失は無限大となります。例えば、1,000円の銘柄が思惑に反して5,000円まで急騰することも有り得るからです。

この時の実損は4,000万円という途方もない金額となります。いわゆる「踏み上げ相場」というものですね。「空売り」した投資家が泣く泣く買い戻すことにより、更に株価が上がることを意味しています。

4つ目は信用取引には期限があることです。

通常、3ヶ月~6ヶ月以内に反対売買して決済しなければなりません。期限が設定されている取引は期限が無い取引よりもリスクが高いのは当然のことです。

この様な信用取引のリスクを私は実際の経験の中で骨の髄まで理解することになるのです。

少し、株の話がメインになってしまいましたが、これらのリスクを想定できないまま泥沼へとハマっていったのです。

↓その他、借金返済を頑張ってる方のブログはこちらから↓

にほんブログ村 その他生活ブログ 借金・借金苦へ
にほんブログ村


債務・借金 ブログランキングへ

 - 雪だるま式に増える借金

【無料】多重債務の相談はこちら【サンク法律事務所】