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東京地方裁判所審尋(しんじん)体験記

      2016/11/20

自己破産手続で裁判所に申請する必要書類と添付書類の準備が終わり、山崎弁護士により正式に東京地方裁判所に自己破産手続が申請されました。

その後、東京地裁より審尋の通知があり、私は山崎弁護士に付き添われて初めての審尋を体験しました。本項では東京地裁の審尋の模様をお話しします。

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そもそも審尋とは何でしょうか?

そもそも、審尋とは民事裁判において当事者(若しくはその代理人)の双方又は一方、あるいは利害関係人が紛争に関して意見や主張を裁判所に提出する訴訟行為を意味します。

つまり、自己破産手続の場合は破産審尋(はさんしんじん)または破産審問(はさんしんもん)とも言い、自己破産申請者が支払不能に陥った理由や状況・ 債権者数や借金の総額・ 債権者一覧に載せた債権者以外から借入れをしてないかどうかなどを裁判所が直接確認する場です。

なお、実際の自己破産手続に於いては審尋が省略されるケースもあるそうですが、私の場合は審尋が行われました。事前に山崎弁護士から既に裁判所に提出した自己破産の申立書を、もう一度読み直す様に言われました。

申立書の内容と審尋の回答が異なりつじつまが合わなくなると申請が却下される場合もあるとのことでした。

また、債権者の数や借金の総額も必ず聞かれるとのことでしたので、正確に覚える様にとの指示でした。更に、審尋に持参するものとして申立書のコピー・身分証明書(免許証・健康保険証等)・印鑑 ・筆記用具を忘れない様に言われました。

服装は自由ですが裁判官の心証を良くするには、やはり、スーツにネクタイが良いとのことでしたので、当日はスーツにネクタイで出かけました。

最後に「審尋期日呼出状」に指定された時間の30分前に東京地裁に集合することを確認しました。

審尋では何を聞かれましたか?

審尋当日、私が指定された時間に東京地裁に着くと、既に山崎弁護士は来ていました。

山崎弁護士は「申立書の内容は大丈夫ですよね。それと、債権者数や借金の総額も覚えていますね」と確認し、続けて「とにかく聞かれたこと以外余計なことは言わないように、それと、答えに困った時は勝手に答えずに私を見て下さい」と言いました。

また、「一番聞かれたくないのは株式投資の損失の件ですから、その質問の場合は私が答えますので」と念を押されました。

指定時間の20分前に指定された部屋の前に行くと、廊下に設けられた長椅子に3人の男性が審尋を待っていました。5分ほどすると3人の男性が中に呼ばれ、いよいよ、次は私の番ということで急に緊張感が漂ってきました。

隣で山崎弁護士は落ち着いた表情で申立書に目を通していました。10分ほど経つと中から私の名前が呼ばれ私達は部屋の中に入りました。

部屋は小さな部屋でしたがテレビドラマなどで見る法廷の様式を整えた部屋で、講壇中央にポツンと1人の裁判官が座り一段下に裁判事務官が1人座っていました。勿論、傍聴人がいる筈もなく、小法廷の裁判官の前に私と山崎弁護士が立ちました。

すると、直ぐに裁判官が「お名前と現住所をお願いします」と静かに言いました。

私が答えると、次に、「申立書の内容に間違いはありませんか?」と聞かれましたので、私は「間違いありません」と答えました。すると、裁判官は「破産開始を決定します」と言いました。

私が呆気にとられていると山崎弁護士が「よろしくお願いします」と言い、私を出口に促しました。
私の審尋は僅か数分で呆気なく終わりました。

山崎弁護士は「良かったですね。株式投資のことも何も聞かれずに終わって」とニッコリしています。

続けて「この分では恐らく、同時廃止も問題無いと思いますよ」と山崎弁護士。私は生まれて初めて裁判所に来て法廷で裁判官に質問されただけでも大変な思いでしたが、何とたった数分で東京地裁の審尋は終わり破産開始決定が下されました。

まるで判決を受ける罪人の様な気持ちで法廷に立った私でしたが、自己破産の破産開始決定は何とも呆気なく事務的に宣告されたのです。

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