借金返済ブログ

完済目指して奮闘したサラリーマンの奮闘回想録

カードローン返済のために株のネットトレードを始めた

   

1999年の春に結婚して中古マンションを購入した私ですが、この時期にもう1つ新たに始めたことがあります。

それは、株のネットトレードでした。

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ITバブルに目を付けて株式投資

結婚を機に中古マンションを購入した私は、当時、2,400万円の住宅ローンと80万円ほどの自動車ローンを抱えていました。その上、嫁に内緒の100万円のカードローンに加えて、足りない我が家のバランスシートを補うための2枚目のカードローンの残高も直ぐに100万円に達していました。

そんな中で私が勤める大手出版社は出版不況の真っ只中。私の年収は3年連続で殆ど横這いが続き、しかも、交際費や交通費の減額で実質的な手取り額は減っていた訳ですね。

そこで、無い知恵を絞り考えたのが株のネットトレードでした。

当時、世の中のデフレ不況を尻目にIT関連企業の業績だけは、右肩上がりの好調な数字を続けていました。日米欧の先進国ではいわゆる「ドットコム会社」と呼ばれる多くのIT関連ベンチャー企業が設立され、それらの企業が株式市場に上場され人気を呼んでいたのです。

つまり、既存のIT企業の株価が上昇するのに加えて、新規上場のIPO企業の株価も右肩上がりで上昇。

特に、1998年頃からの動きは「ITバブル」とも呼ばれ、米国ではシリコンバレーに籍を置く企業の株価が暴騰しナスダック市場は大活況を呈していました。

そのナスダック市場の大波は日本にも押し寄せ、東京株式市場に大きな影響を与えていました。更に、株式の世界ではインターネットの普及でネット証券会社が次々に設立され、金融ビッグバンで手数料も自由化され大幅に安くなっていました。

手数料自由化が追い風に

それまでの売買では片道約1%の手数料が掛かっていましたが、手数料自由化で1/3から1/10に引き下げられました。

例えば、100万円の買いの場合、1万円だった手数料がネット証券会社によりますが3,000円から1,000円に下がりました。その結果、新しい投資家やニューマネーが株式市場に流入し、バブル崩壊後の株式市場に初めて大きな波をもたらしました。

現在、大手のIT関連企業として君臨する企業の多くは、この時期に設立された企業かこの時期に大きく成長した企業ばかりです。例えば、ヤフーやライブドア(オン・ザ・エッヂ)の設立は1996年、楽天の設立は1997年、サイバーエージェントは1998年という具合。

また、1994年に上場したソフトバンクは、それまで何の会社か解らないイメージでしたが、この時期にIT関連企業として大きく成長しました。

その後、ご承知の様にライブドアは上場廃止になりましたが、その他の企業は大手IT企業として成長を続けています。その他にも、この時期に新規上場したIT企業は何と多いことか。大手出版社に勤務する私は仕事上、この様な世の中の最新情報には恵まれていました。

その上、フィールドセールス部や他の部署の同僚の中に、株のネットトレードで成功する人が出てきました。それらの情報はもっぱら社内の喫煙ルームで飛び交いました。

社内では喫煙ルームが株談義部屋に

ちょっと当時の株の話を振り返ってみます。

今は当たり前ですが当時は社内の禁煙ブームが広がり始めた時期で、慣れない喫煙族は1時間に1度は喫煙ルームに通っていました。

その結果、株談義の繰り返し。

只、現在のようにスマホやノートパソコンで勤務中にネットトレードする様なシステムは、まだ、整っていませんでしたね。そこで、勤務中は証券会社に電話で注文したり朝晩に家のパソコンで指値注文を出す等、ネットトレーダーは電話とパソコンを併用した時期です。

ちなみに、当時の日経平均株価は1998年11月の12,787円をボトムに2000年5月には20,833円まで上昇し、「ITバブル」相場とも呼ばれました。

私は1999年の初めに株式投資を始めましたが、会社の近くに支店があった国際証券とネット証券の松井証券に口座を開設していました。

私が取った作戦は当時ブームになっていた新規公開株投資(IPO投資)を国際証券で行い、通常の取引はネット経由で松井証券で行うという料面作戦。

準大手証券の国際証券はIPOに強い証券会社で比較的、新規公開株(IPO株)の引き受けが多かったからです。当時の新規公開株投資(IPO投資)はブームになっており、IT企業が上場する際の公募株の倍率は数倍から数十倍が当たり前でした。

つまり、公募株に投資家が殺到していましたので、公募株は抽選だったのです。そのため、少しでも引き受け株数の多い証券会社が有利だと思ったのです。

また、松井証券はネット証券会社の草分けで、手数料が安い上にシステム障害が少なかったから選びました。1999年から2000年に掛けての私の株式投資は絶好調でした。

新規公開株(IPO株)は3銘柄ゲットし合計100万円ほどの大儲け。また、ネット経由の通常の売買では小さな利益の積み重ねで同じく100万円ほど儲けました。

株式投資を始めたタイミングが良かっただけで今から思うとビギナーズラックでしたが、当時は「自分には株式投資の才能があるのか」と自画自賛。

投資資金は2枚目のカードローンの残りの枠の200万円を元手にし、結局、200万円ほどの利益を出して株式資産倍増に成功していました。

つまり、ここで全てを手仕舞えば、それまでのカードローンの借金200万円を消すことができた訳です。

株式投資にのめり込み3枚目のカードローン

しかし、私が考えたのは真逆の発想で次の様に考えました「資金を増やせばもっと儲かる筈」と。そこで、私は3枚目のカードローンを作り限度額を500万円に設定しました。

只、直ぐに株式の投資金額を増やさなかった判断は正解でした。

2000年5月の20,833円をピークに「ITバブル」相場はもろくも崩壊しました。

しかし、私は奇跡的というか実際は単なる偶然でしたが、その前に一時的に全株を現金化していたのです。

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